2011年9月23日金曜日

連携支援学習会in大津

22日は、連携支援学習会in大津がありました。
子どもと親の支援センター hope hillの下田健一朗氏と一緒に4回目。

下田さんから今後、作業療法士の方も一緒に勉強会に参加させたいとの話がありました
さらに、ホープヒルで行っている「KFST」を教師向けに開発したいとのことです。
また、「ふぁいん」も学校の児童向けに開発したいとのこと。
http://www.hope-hill.jp/training.html

今後詰めていきます。


学習会の報告です。

TOSSの作成した0歳から12歳まで「自律による自立へのステップ」
13歳から22歳の「社会人へのステップ」をもとに学びました。

簡単に見ることができる8つのポイント
1)ケンパーができる
2)なわとびが一回跳べる
3)スキップができる
4)鉛筆でしっかりと線をなぞれる
5)タオルやぞうきんを絞れる
6)プリントを八つに折れる
7)「○○ちょうだい」のように文の最後まで言える
8)砂場で友達と遊べる

がとても参考になりました。
ホープヒルには、5年生ぐらいになってくる子が多いようです。
9歳の壁です。

さらに、「ペーパーチャレラン」を模擬授業しました。

統合失調症の方に是非、やってみたいとのこと。

白井先生からは、教室での実践が紹介されました。

読みがたどたどしい。
文を書くと
1)発音を抜かす
2)さ行をすべて「ひ」と書く
3)「わ」と「は」、「お」と「を」を間違える
漢字をなかなか覚えられない

などの状況があります。
その子の漢字スキルの様子のVTR。

分からない状態で漢字を書いている作業になっていることが指摘されました。
例えば、私たちがハングルを書いているような状態と同じです。

漢字スキルをもう少し丁寧に扱ってみることで向上をみます。

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